今度は、日本の最南端へ。
by ryoki on 8月.15, 2006, under 旅, 沖縄, 波照間
2006年沖縄の旅は、日本最西端に端を発した。旅の5日目、今度は日本の最南端へ向かうことにした。
実は、国土地理院が定める“日本最南端”は、東京都の沖ノ鳥島(おきのとりしま)。しかし、人も住んでないし、あまり現実的でない。もし国土地理院を基準にすると、日本の最北端は択捉島(えとろふとう)ということになっちゃう。んなの、現実的じゃないじゃん。ということで、半ば強引に、ここ波照間島(はてるまとう)が日本最南端ということにする。というか、皆もそうしている。“有人最南端”と表現することもある。
南の端にあったもの。
正直書いちゃうと波照間の島民に悪いけど、正直なところ、最西端ほどの感情は芽生えなかった。第一に、そもそも疲れていたし、実はまだ二人の間がちょっぴりギクシャクしていたので、感情的に乗らなかったんだろうと思う。それから、人が多かったのも、興を冷ました理由の一つだろう。

加えて、妙に石碑が多いのも、考えものだった。“日本最南端平和の碑”・“日本最南端之碑”・“波照間の碑”・“日本最南端”と書かれた石碑…。でも、行って良かったと思う。最南端に行った満足感は残っている。もう一度行くか?と聞かれると疑問だが…。
今は夏なんだぞ。
波照間島観光では、自転車一周が最もポピュラーなようだ。我々も、昼の便で上陸すると、港近くですぐに自転車を借り、一周コースに挑んだ。16時半の帰りの便に乗らなきゃいけないので、一気に約半周して最南端を制覇し、残りの時間でもう半周した。
最南端を後にすると、プラネタリウムがあったので、一応入ってみたところ、なんと拝観料をとるらしい。窓口でお金を払うと、竹富町長宛の申請書か何かに捺印して、入管を許可された。そこで3つ思ったのは、①そうかここは竹富町なんだ、②石垣のホテル近くに竹富町役場があったな、竹富島でもないのに、③いつまでも書類のお役所仕事してるから無料にならないんじゃなかろか。③はちょっと後ろ向き…疲れてたんだな。入ってみると、夏なのに、春の星しか紹介してくれない。夏のボタンを押しても利かないのだ。冷風を浴びると、すぐに出てきた。
波照間名物、人懐っこいヤギ。
プラネタリウムと空港の間で、ガイドにも書かれていた“ひとなつっこいヤギ”に遭った。たちまち我々を囲んだかと思うと、去っていった。
無人駅ならぬ無人空港?!
波照間空港に着いた。ターミナルが駅みたいに小さい。中には、待合のための長いすが幾つか並べられていて、シャッターの閉まった小さな売店の前には自販機があった。
長いすには、到着を待つ子連れの家族。壁の掲示板には、1日に2便のフライトスケジュールが書かれ、次は約2時間後の15:40。子供たち、待ちくたびれちゃうね。
変なとこ。ぶりぶち公園。
地図に載ってたので寄ってみたら、変なとこだった。城(ぐすく)跡らしいが、公園として作り直しておきながら、途中でやめちゃったらしいことが、どこかのサイトに載ってた。確かに、階段も途中までしかなかったし…。
西の浜。
波照間のしめくくりは西の浜。白い砂浜とエメラルドの海。水を浴びたり、水に浮いたりしていると、いつのまにか二人の間のギクシャクも修復された。最後は泳いで競争したっけ。水中メガネを持参しなかったのは後悔。
西の浜で泳いでいると、セスナ機が飛んできた。空港で待っていたあの家族が乗ってるんだろう。まるで島を遊覧するかのように、ゆっくりと旋回して、飛び去った。今度もしここに来るなら、あれを利用したいな、そう思った。
幻の泡盛に遭う。
西の浜から大急ぎで港まで戻ってきたが、予想より近く、船まで少し時間があった。ターミナルに入り、お土産に黒糖でも買おうかと売店行くと…そこにはガイドに“波照間でもなかなか目にしない幻の泡盛”と書いてあった“泡波”に遭遇した。ただ、お土産用の小さいやつだった。とりあえずそれを手にして、見回してみると、700ml程度の大きさのものも発見。ところが、黒糖やら写真やらとセットで3000円、とあった。出た!抱き合わせ販売だ。「ねぇ、ばら売りしてくれないの?」「セットですよ」とか店員と交渉していると、後ろから別のカップル登場。「おお!やっとあったぞ!何?抱き合わせ?まぁ、何でもいいや。」とか言いながら、残っていた全ての泡波をかっさらって行った…。おお、あぶな、一つ持っててよかった。(写真は帰ってから撮影)
ということで、日本最南端には“幻の泡盛”があった…。
残るは東の果て。
実は最北端はこないだ行ってきたので、これで残るは最東端ということになる。やはり、国土地理院の定める南鳥島(みなみとりしま)は無人だし、そもそも一般人は上陸できないそうなので、実質的には北海道の納沙布岬(のさっぷみさき)ということになろう。
なんて書いてたらWikipediaが総括してくれていた。やっぱ凄いぞ共有知、Web2.0…。
日本一の一覧 – Wikipedia










