古都を歩く。
2006/04/29 土曜日 - 19:17:06 by ryoki GW初日にもらった鎌倉でのいくばくかの時間。久しぶりに古都を歩いてみた。の~んび~り、歩いてみた。どんどん人に抜かされた。いつも東京の地下で見ている光景とは正反対。
古都には至る所に神社がある。そしてほとんどの神社には銀杏がある。注連縄が神秘的な気持ちにさせる。この写真の神社には誰もいなかったので、なおさら神秘を感じた。
鎌倉には、これまでも何度かきたはずだ。でも、こんなに色々と感じ取れたのは初めてかもしれない。のんびり。いいもんだ。
八幡宮に続く桜並木。既に桜はさくらんぼになりかけていた。代わりにツツジと蜂が迎えてくれた。お尻の大きなクマバチみたいのもいたけど、なぜか怖くない。彼らが蜜に夢中だからだろうか。
この季節は花の恵みが嬉しい。ツツジに藤にアジサイになにやら紫の花に、白い花。もう少し勉強が必要だな。
そういえば、木に巻きついていた面白いシダ植物もあったな。八幡宮から降りてくる階段の途中。八幡宮を背にして左側の階段だ。
さて、八幡宮と言えば大銀杏。新緑の銀杏もいいですな。しかし、やはりここは混んでました。誰もいない神社もいいですよ、みなさん。
八幡宮で一番気になったもの。実はこの(→)木。炎のような木。動きすら感じた。でも、だ~れも見てなかった。
その後、頼朝の墓に初めて行ってみた。1192(いい国)を創った頼朝なのに、だ~れもいない。征夷大将軍なのに、墓はひっそり。義経人気の裏返しなのだろうか。NHKが義経を美化しすぎたか。なんにしろ、日本人ってちょっと偏り過ぎてはいないかと、考えさせられた。
頼朝の墓の横からは上り坂の道が伸びていて、整備された山道でもよく見るロープが垂らされていた。ロープの誘いにのって登ってゆくと、その先には大江さん、毛利さん、島津さんの墓が三つ並んでいた。山の上に三つの洞穴があって、その中に墓がある。もちろんだ~れもいない。ところが、よく見ると、大江さんの墓には、まだ新しい花が供えられていた。地元の人がお供えしているのだろう。大江さんは地元の明主なのかな?伝統・・・言い伝え・・・教えの伝来・・・色々と考えさせられた。“継続する力”、そして“継続できる力”みたいなものを感じた。それほどに偉大な人だったのか?あるいは、故人をいつも想うこと、花を供えることを先祖代々伝え続けてきた“地元の人”が偉大なのかもしれない。そんな感想をもった。この辺りについては、写真を撮る気もしなかった。“神秘な力”とでも言おうか。何か清々しい気持ちになった。

