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知恵の輪、もとい、茅の輪が無い!

by Administrator on 7 月.09, 2007, under 徒然

IMG_4113あるラーメン屋からの帰り道、初めて訪れた神社で、不思議なわっかを見つけた。

藁(わら)で出来た大きなわっか。人がくぐれる大きさ。神社にお参りするには、この輪を通るほかない。輪の左手前に立て札があって、こう書いてあった。
IMG_4113_

茅の輪(ちのわ)のくぐり方
はじめに神社に向い参道の1の位置に立ち、茅の輪をくぐり左へ2の方へまわり元の1の位置にもどり、次に又茅の輪をくぐり、右(3)の方へまわって元の位置へもどり、今度は直進して参拝(4の方向)いたします。

(看板の「てにをは」や平仄がいいかげんに感じたが、それはさておき、)
なるほど、まず、藁(わら)じゃなくて、茅(かや)で出来てるんだな。ん?藁と茅って、どう違うんだ?(後述
それから、お作法があるらしい。くぐり方は、左を上に見立てた“8”の字を書けばいいんだな。あ、っていうか、∞を書けばいいんだ。小生の書き順が正しければ…。
早速体験しよう!っと思ったが、こういうことはrikaさんと一緒にやっておこう、ということで、その日は、後日延期とした。

そして、数週間後。やはり、とあるラーメン屋の帰り道、この神社を訪れた。先日は一人で徒歩だったが、今度はrikaさんと車で訪問。
車があるので、ささっと済まそう。よし、くぐるぞ!って、無い!わっかが無い!茅の輪はどこへ消えたの?地面にまだ穴が二つ残っていた。けど、茅の輪は無かった。な、なぜに…。

ネットで調べると、

茅の輪(茅草(かやくさ)で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
神社と神道より)

とのこと。なにぃ~!6月までなのかぁ!
ということは、来年の6月まで待たなあかんのかぁ?残念。
ん?Wikipediaによれば、6月と12月らしい。では、正月前に来ればあるのかもしれないな。

ちなみに…この∞は神主さんの祓い串(はらいくし)と同じ動きだそうな。向きが逆だけど。(茅の輪くぐりってなに?

ところで…どのサイトを見ても「左右左と3回くぐる」とあるな。この神社は省略してるのかな?

藁と茅

印象では大差を感じない藁(わら)と茅(かや)。何が違うんだろう。

藁(わら)とは稲・小麦等、イネ科植物の茎のみを乾燥させた物。これを利用して様々な製品になっている。(藁 - Wikipedia
茅 : チガヤ(茅萱、茅草)やアシ(葦、芦、蘆、葭)、ススキ(芒、薄)など、屋根を葺くために使用される草本の総称である。(カヤ - Wikipedia

ふぅん。なるほど、麦藁(むぎわら)帽子、って覚えればいいや。藁は稲とか麦とかなんだな。茅は、茅葺(かやぶき)屋根のための草で、チガヤのみならず、アシやススキも含めた草本の総称なのか。
でも、何より、この記述がためになった。

全部茅で葺いた場合だと80年ぐらいはそのままで持つんじゃないですかねー。藁だけで葺いたら20年ぐらいしか持ちません。藁と茅とではそのくらいの違いがありますよ(貞観法だより: お盆を終えて その4

茅葺は藁葺の4倍、80年も持つ!これこそ、意味ある知識だ。

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